第3回となるオンライン勉強会を開催しました。今回のテーマは「グローバル社会で活かせる『ものづくり』と『デジタルコミュニケーション』」です。

　人の五感で価値を実感でき、多くの人の働く場を創りだし、「世界で活躍する日本」をけん引してきた「ものづくり」産業。
   
　それが、「慢性的な人手不足」「技術者の高齢化」「上がらぬ生産性」に苦しんでいます。
　一方で目覚ましいデジタル技術の進歩が「第四次産業革命」とも言われ、社会や経済に大きな影響を与えようとしています。
　新型コロナ禍により世界中で人の行動が制約される中、デジタル技術はテレワークを可能にし、続々と登場するSNSツールやWebサービスで私たちにグローバルな時間や距離の制約を取り払おうとしています。
   
この大きな変化へうまく適応して、日本の「ものづくり」が新たなグローバル社会で発展し、そこで働く人々がやりがいと成長を感じられるようになるために、どうすればいいのでしょうか。
   
今回もこんな壮大な、でも大切な、テーマに取り組み、オンラインで日本各地からご参加いただいた方々と2時間たっぷりと熱い議論を交わしました。
  
主催者のプレゼン、参加者の小グループ情報交換、全体でのディスカッションを通して、皆さんの多様な視点から情報、意見、課題を提供いただき、議論や考察を通してこれからの関心や姿勢、行動の気づきにつながりました。
  
次回は2021年5月に開催予定です。ご関心、お問い合わせはお気軽にご連絡ください（https://geems.net/contact/）。