02不法投棄等廃棄物関連の環境リスクを低減すること

排出者責任とは

【 注意!】
産業廃棄物は出した会社(事業所)が責任を持って処分をせねばなりません。

  • 産業廃棄物の処分について規定した最も重要な法律に「産業廃棄物の処理および清掃に関する法律」(以下、「廃掃法」)があります。
  • 廃掃法では、産業廃棄物は排出事業者が責任を持って処理することが規定されています。
  • 「産廃処理業者(受入事業者)へ任せたから終わり」にはなりません!

平成17年環境省通知(詳細は後述)には、以下のように「排出事業者の責任追及について厳しい指針が出されています。

排出事業者の処理責任について

  • 事業者が産業廃棄物の発生から最終処分に至るまでの一連の処分の行程における処理が適正に行われるために必要な措置を講ずるとの注意義務に違反した場合には、委託基準や管理票に係る義務等に何ら違反しない場合であっても一定の要件の下に事業者を措置命令の対象とする。
  • 依然として不法投棄案件が多発する中、その支障の除去等が最終的に都道府県の負担により行われている事態がみられるが、これを放置しておくことは排出事業者責任の形骸化にもつながることから、措置命令を積極的に活用すべきである。
  • 産業廃棄物処理業の許可とは、許可申請者が一定の要件に合致すれば、都道府県知事は許可を付与しなければならないこととされている。したがって、産業廃棄物処理業の許可制度は、実際に許可を受けた者が適正に処理を行うことまで保証するものではなく、許可業者に対する処理委託が排出事業者の責任を免ずるものではないことに十分に留意されたい。

(出所)環廃産発第050812003号 平成17年8月12日
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課長
「行政処分の指針について(通知)」