03排出事業者が負担する廃棄物の関連費用を節減すること

全体最適の枠組みでの取組

現実には排出事業者で廃棄物対策の費用として管理するのは、「受入事業者への支払い」でしょう。これを少しでも減らすために排出事業者ではしばしば受入事業者と費用の値引交渉をします。

しかし、値引交渉には排出事業者が料金の適正水準を知り、それを下回らない水準で委託契約を締結するよう交渉しないと、不法投棄を引き起こす原因なり、発生した場合の排出者責任を果たすための「リスク対策費」は膨らむことになります。

また、担当者任せにする企業では、こうしたリスク要因が増えるのみならず、見えにくい社内コストの増大も招き、原因も分からないままに高コスト体質の経営となってしまいます。担当者への精神的、身体的負担も増大してしまいます。

企業経営の観点から廃棄物管理の費用を低減するためには、こうした考えを理解し、「関連費用全体を節減する」という全体最適の発想を持って対処することが必要です。

【まとめ】
廃棄物管理の関連費用を節減するには、経営上の関連コストを理解し、全体最適を考えながらコスト全体を節減していく。